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笑った? 感動した?
私はどっちもです。このバカさ加減が笑いと感動を呼び起こしました。だって、意味わかんないでしょ、やってることの。でもなんかスゴいでしょ。たぶん撮りかたとかもいいんだと思うな。テンポもいい。これだけスゴいことやってるのに、30秒に凝縮しちゃった潔さが成功してますね。
そして感動したのは、着地の瞬間、トランスポーターからいろんなものが飛び散ってること。きっといっぱい壊れてるんですよ、いろんなものが。そこまでしてこの意味不明な”ただ面白いこと”をやるか、と。今年観た映像のなかでもトップクラスにエクストリームです。
そして出てきた字幕が「モータスポーツを再定義せよ!」。限界へのチャレンジスピリットを表現するために、トラックのジャンプ世界記録に挑んだんだそうです。どういう世界記録なのか知りませんが、まぁそんなことはどうでもいい。面白かったから。
でも、なんかこういう破天荒な試みを自動車系企業じゃなくてIT企業にやられちゃうのが悔しいなぁ。
それに、IT企業って、こういうチャレンジスピリットみたいなものを前面に押し出してカッコよく見えたりするんですが、栄枯盛衰が激しい業界なので、派手にやっておいて突然スポンサーを放り出してトンズラしたりすることもよくある気がするので(偏見かな?)、僕はモータースポーツのスポンサーとしてはあまりいいイメージを持ってないんですよね。それだけによけい悔しい。
あと最後に、ボルボトラックがんばれ!
(まめ蔵)