供給量の不足なのかとも思いましたが、インプレッサのようなビッグマイナーチェンジのような機会でないと、バージョンアップはせず、内容的には「バージョン2」のままでも十分訴求力があるという考えのようです。
そのほかでは、新型レガシィと同様に「ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション」をメーカーオプションとして設定。
こちらは8スピーカーを配置し、専用の音響設定が施されています。ナビもレガシィ同様に操作性と見やすさを向上させています。
細部では、ステアリングスイッチを新意匠に、新キーレスエントリーの採用、USBポート/電源を用意。
さらに、人気の特別仕様車「X-BREAK」にタンジェリオンオレンジ・パール、デザートカーキの2色の専用ボディカラーを含む全10色をラインナップ。
また、今回新たに特別仕様車の「S-Limited」も設定されました。こちらは現行フォレスターの「2.0XT」、「2.0XT EyeSight」専用だった外装アイテムをNAモデルにも装備した仕様で、「パワートレーンはNAで十分だけど、ターボのよりアグレッシブなデザインが欲しい」というニーズに応える仕様になっています。
具体的には、ブラック塗装&切削光輝の18インチアルミホイール、ヘッドライトブラックベゼルを特別装備。
内装にファブリック/合成皮革シート、カーボン調インパネ加飾パネル、アルミパッド付スポーツペダル、常時発光ホワイト照明メーターが用意されています。
価格はフォレスターのカタログモデルが214万9200円〜302万760円で、新色2色が加わった「X-BREAK」は268万9200円、「S-Limited」は282万9600円で、特別仕様車はリニアトロニックのみ。
■ビッグマイナーチェンジを受けたインプレッサの5つのポイント
https://clicccar.com/2014/11/23/279403/
(塚田勝弘)