ビッグマイナーチェンジを受けたインプレッサの5つのポイント

2.内・外装をスポーティ路線に変更

外観では、ヘッドランプやフロントグリル、バンパー、フォグランプカバーの意匠を変更し、フロンマスクを「WRX」を感じさせるスポーティ系に振っています。

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また、セダンのG4には、トランクリップスポイラーを装備し、リヤバンパー下側をブラックアウト。

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インテリアでは、いまや定番のピアノブラック調パネルやシルバーステッチのコーディネイトに変更されています。

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3.走りの質感をアップ

また、サスペンションのセッティングを変えたり、ステアリングのギヤ比を「16.0:1から14.5:1」に変更したりしてよりクイックに。

さらに、吸音材を追加やウインドウ周辺の構造変更などの音・振対策により静粛性を向上させたりするなど、走りの面でもクオリティアップが図られています。

4.パワートレーンのリファインと「SI-DRIVE」の採用

2.0Lエンジンの摩擦抵抗の低減などにより、2WDの燃費を17.2km/Lから17.6km/L、4WDの燃費を15.8km/Lから16.2km/Lに向上。さらに、2.0Lには「SI-DRIVE」が装備されます。

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5.装備のアップデート

メーターに3.5インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを配置することで、「アイサイト3」の作動状況などがひと目で分かるようになっています。

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さらに、USB電源をセンターコンソールに配置し、メーカーオプションでタッチ操作が可能なSDナビゲーションを設定。

今回のフェイスリフトは、従来型の落ち着いた雰囲気も日本では概ね好評だったそうですが、北米では若いユーザーのエントリーモデルとしてインプレッサが指名される場合が多いとのことで、上品さを失わない範囲で「よりアグレッシブに!」という声に応えているそう。

なお、価格帯は、インプレッサ・スポーツの1.6Lエンジン車が159万8400円〜203万400円、2.0Lが191万1600円〜254万8800円( 特別仕様車のSPORT 2.0i EyeSight Active Styleを含む )。インプレッサG4の1.6車は159万8400円〜204万1200円、2.0L車が191万1600円〜243万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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