3代目スープラはカーボン武装の「スポーツハイブリッド」で登場?

以前に「トヨタスープラはBMW Z4と兄弟車で2016年に復活?」でもお伝えしたとおり、両社が共同開発しているのはBMWのノウハウを活かしたFR仕様の共通プラットフォームとみられており、これに各々異なるボディを載せて「トヨタスープラ」と「BMW Z5」を作り上げる模様。

Toyota_FT-1(TOYOTA FT-1)

BMW_Zagato_Roadster
(BMW ZAGATO)

2016年のデビューが噂される中、時期的には今回のBMWの声明はそのベースとなる共通プラットフォーム開発に目処が付いた事を示唆しているものと思われます。

BMWからは「i3」や「i8」で実用化したカーボンファイバーによる軽量化技術がトヨタにもたらされ、「スープラ」の車両運動特性向上が図られることになりそう。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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