2014年10月の軽自動車セールスランキングは日産デイズが一人負け

 全国軽自動車協会連合会調べによる、2014年10月の通称名別販売ランキングが発表されています。

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トップは、揺るぎない存在感を示すダイハツ・タント。2013年12月から一位の座をキープしています。地方経済の疲弊もいわれる昨今、軽自動車全体の販売台数が前月比76.7%と落ち込んでいることが指摘されていますが、トップのタントも前月比でいえば79.0%と歩調を合わせるカタチになっています。

もっともタントの前年同月比は282.7%と大きく伸びているように見えますが、これは前年同月がフルモデルチェンジ時期だったためで、タントだけのケースといえそうです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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