マツダMX-5(ロードスター)のレース仕様が発表【セマショー2014】

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現在、マツダのモータースポーツ部門によって、タイヤ、サスペンション、安全装備、そしてパワートレインのレーシング仕様へ向けた開発が行なわれているということです。

発表されている画像は暫定仕様と目されますが、それでもサイドまでしっかり回り込んだロールケージなど、オープンモデルながらドライバーを守るセーフティネットなどカップカーとしては十分な安全装備は確認できます。

そのほか、タイヤはスリックに限りなく近いタイプで、ブレーキがブレンボキャリパーに変わっていること、また液晶パネルの内蔵された多機能タイプのステアリングが装着されていることも確認できます。

従来までのロードスター・ワンメイクレースについて、2015年までは継続されるようですが、果たして4代目ロードスターのカップ仕様がどれほどのパフォーマンスを見せるのか。そしてグローバルカップとして世界統一規格でのシリーズとしてどのような発展を遂げるのか、興味津々のレーシングプロジェクトです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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