3位【ルノー・エスパス】
エスパスといえば、1984年に登場した初代の美しさが未だに印象に残っているクルマ。五代目となるニューモデルは、ミニバンというよりも流行りのSUV的雰囲気を纏って登場。流れるようなラインとモダンなディテールは日本に数多あるミニバンとは段違いの美しさ。さすがエスパス、血は争えません。
ボディは全長4850mm、全幅1870mm、全高1680mmとかなりの大きさですが、実物はそれほど大きいとは感じません。3列目シートもそれほど広くはなく、緊急用という印象。
室内スペースを最大限に取ることばかり考えている日本のミニバンとはまったく発想が異なります。エンジンは1.6Lのガソリンとディーゼルで、トランスミッションはDCTかMTの組み合わせ。ぜひ日本にも導入して欲しいものですが、こういうスポーティなミニバンは日本では受けないんだろうなぁ。