43年間で欧州生産900万台のトヨタがコンパクトSUV「CH-R」など小型車販売拡大へ

車種別ではYaris(ヤリス)が13.6万台、オーリスが10.8万台 (+13%)、新型RAV4が7.4万台、カローラが6.2万台(+44%) 、AYGO(アイゴ)が5.2万台、ランドクルーザーが3.8万台、バーソが2.9万台、カムリが2.8万台、ハイラックスが2.6万台、アベンシスが2.3万台、プリウスが1.3万台といったところ。

Toyota_Yaris

レクサスはISが9,592台、RXが9,133台、CT200hが7,903台、GSが3,140台、ESが2,402台の状況。

トヨタモーターヨーロッパは現在、ポルトガル、イギリス、トルコ、フランス、ポーランド、チェコ、ロシアの7カ国に於いて6つの車両工場と3つのパワートレイン工場で欧州向け車両を生産しており、累計投資額は80億ユーロを超えている模様。

TMMP

米国市場への輸出にも力を入れており、グローバルで継続的に発展するためにもHVなどの革新技術で競争力を維持していきたい考えとしており、今年度を含め3年連続で増収を見込んでいるそう。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる