ドライバー重視のコックピットは、あらゆるコントロールをできるかぎり簡単にわかりやすく操作できるように設計。
注目のステアリングは「マクラーレン P1 GTR 」に初めて装着されるもので、2008 年シーズンでF1チャンピオンとなったMP4-23のステアリングをベースとしています。F1マシンのステアリングと同様に、モード切替など主要なスイッチ類はステアリングの中央に配置。
ドライバーがステアリングから手を離さずに車両のセットアップの変更や状況に応じた調整を行うことができます。このスイッチを備えたステアリングを装着したことで、ドライバーはレーシングスーツ、ヘルメット、グローブをフル装備した状態でも、マシンのセッティング変更などの操作を、ストレスなく簡単に行うことが可能。気分はもうF1ドライバーというわけですね!
また、ロードカーモデルと共有のカーボン・ファイバー製モノケージのシャーシは、ルーフシュノーケル・エアインテーク・キャビティやバッテリーとパワーエレクトロニクス・ハウジングなど、ルーフ部分も含めた装備品と合わせてもわずか90kg に抑えられています。