ターゲットタイムは2分10秒という「RS7 パイロッテッド ドライビング コンセプト」は、果たして目標を達成できたのでしょうか。
多くのギャラリーが見守る中。スターティンググリッドを飛び出した「RS7 パイロッテッド ドライビング コンセプト」は、そのままコースを攻め、そしてスタート地点にピタリと止まります。
スタンディングスタートかつ、コントロールラインで停止しているためにラップタイムの計測とはいきませんが、映像がノーカットだとして計測すると、2分半程度で一周していますから、たしかに目標ラップタイムに近い性能を持っているだろうことが伺えます。
公開されている走行映像のインカーシーンでは、無人でステアリングホイールが動いている様子が確認できますが、微妙なステアリングワークはドライビングの参考になりそう。理想のドライビングがプログラムされた無人走行のインカー映像を見て運転技術を学ぶ時代がやってくるのでしょうか。
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(山本晋也)