【動画】アウディ RS7の無人サーキット走行が速い!

ターゲットタイムは2分10秒という「RS7 パイロッテッド ドライビング コンセプト」は、果たして目標を達成できたのでしょうか。 

 

多くのギャラリーが見守る中。スターティンググリッドを飛び出した「RS7 パイロッテッド ドライビング コンセプト」は、そのままコースを攻め、そしてスタート地点にピタリと止まります。

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スタンディングスタートかつ、コントロールラインで停止しているためにラップタイムの計測とはいきませんが、映像がノーカットだとして計測すると、2分半程度で一周していますから、たしかに目標ラップタイムに近い性能を持っているだろうことが伺えます。

公開されている走行映像のインカーシーンでは、無人でステアリングホイールが動いている様子が確認できますが、微妙なステアリングワークはドライビングの参考になりそう。理想のドライビングがプログラムされた無人走行のインカー映像を見て運転技術を学ぶ時代がやってくるのでしょうか。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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