ワンウェイ型カーシェアリングサービス「チョイモビ ヨコハマ」が2014年グッドデザイン賞を受賞

チョイモビヨコハマは「低炭素交通の推進」、「都市生活・移動のクオリティアップ」、「観光の振興」を目的に、横浜市と日産自動車を中心として提供しているワンウェイ型のカーシェアリング。

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横浜都心部(みなとみらい・関内など)にある63か所のステーション(貸渡返却拠点)で、車両を自由に借りて、好きなステーションで返却することができます。

会員登録(Webで登録)と安全運転講習会(予約制)を受講すれば、横浜市民でなくてもどなたでも利用可能。料金は1分20円。

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昼はチョイモビに乗ってヨコハマ観光、夜には横浜駅前で返却。返却後はお酒を飲んで電車で帰宅、というモデルも提案しています。

グッドデザイン賞の審査員は「任意のステーションで乗り捨て可能にしたことで生活者や観光者のアクティビティを圧倒的に引き上げ、新たなモビリティを提供しているとともに新しい観光のあり方を提示している点で、注目に値し評価できる。環境、渋滞問題などの解決のひとつの糸口として今後さらなる拡張性も見込める」と評価しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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