昨年の東京モーターショーにおいて、強烈な前衛デザインで注目を集めたのがレクサスブースのLF-NXでした。アルミ削り出しのような塊感とエッジの効いた造形に、多くの人が足を止めて見入っていましたネ。
そして今回市販された新型レクサスNXは、LF-NXのイメージを踏襲し、ダウンサイジングターボとHVを搭載した高級スポーツSUVとして登場したのです。
■斬新デザインと直噴ターボ&HVが魅力
レクサスのオールブランニューモデルとして開発されたのが、高級スポーツSUVの新型レクサスNX。BMW X3等のジャーマンSUVがセダンのブランドイメージを踏襲する中、レクサスNXは斬新なデザインで勝負をかけました。
トピックスは、レクサス/トヨタ初の新開発ガソリン直4・2L直噴ダウンサイジングターボ+6ATの採用で、先行した欧州勢に真っ向から対抗しています。またお家芸の直4・2.5Lのハイブリッドユニットも搭載して、トヨタグループのアイデンティティを主張。
直噴ターボではパワーみなぎる走りを、またHVでは燃費とパワーを両立したスマートな走りを実現しました。またスポーツSUVらしく、両方のパワーユニットでFFと4WDが選べます。