全長4440×全幅1695×全高1505mmというコンパクトサイズの日産ウイングロードも数少ない一台。
今回、全車にVDCを採用することで法規制に対応し、さらに4WDを廃止、トランスミッションも4ATを廃止して全車がエクストロニックCVTになっています。
これにより全グレードが自動車取得税60%、自動車重量税が50%の減税対象になります。
また、オーテックジャパンが手がける「ウイングロード・ライダー」に人気のバイキセノンヘッドライトを標準装備するなど、専用のエアロパーツなどによるスポーティな雰囲気とともに夜間の視認性を高めています。
価格帯はウイングロードが165万4560円〜204万6600円で、ライダーは235万4400円です。
4WDの廃止は残念ですが、おそらく販売台数が少ないための措置で、モデル自体の存続にはほっとします。
(塚田勝弘)