日産ウイングロードが一部改良で得たもの、なくしたものとは?

全長4440×全幅1695×全高1505mmというコンパクトサイズの日産ウイングロードも数少ない一台。

今回、全車にVDCを採用することで法規制に対応し、さらに4WDを廃止、トランスミッションも4ATを廃止して全車がエクストロニックCVTになっています。

これにより全グレードが自動車取得税60%、自動車重量税が50%の減税対象になります。

42-17053579また、オーテックジャパンが手がける「ウイングロード・ライダー」に人気のバイキセノンヘッドライトを標準装備するなど、専用のエアロパーツなどによるスポーティな雰囲気とともに夜間の視認性を高めています。

価格帯はウイングロードが165万4560円〜204万6600円で、ライダーは235万4400円です。

4WDの廃止は残念ですが、おそらく販売台数が少ないための措置で、モデル自体の存続にはほっとします。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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