2014年8月の新車販売 ハイブリッドの人気はガソリン高の影響?

トヨタ・アクアが6月から2か月連続の首位。2位はハイブリッドを設定するホンダ・フィット、3位は最近の軽自動車人気ナンバー1のダイハツ・タントが入っています。

HONDA_FIT軽自動車以上の登録車では、アクアが3か月連続首位。軽自動車ではタントが昨年12月から9か月連続のトップで快走。

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1位:トヨタ・アクア 1万4543台(前年比68.8%)
2位:ホンダ・フィット 1万3369台(前年比215.9%)
3位:ダイハツ・タント 1万1979台(前年比142.8%)
4位:トヨタ・プリウス 1万675台(前年比63.7%)
5位:スズキ・ワゴンR 1万581台(前年比87.7%)
6位:日産デイズ 1万271台(前年比107.0%)
7位:ホンダN-BOX 1万133台(前年比56.3%)
8位:スズキ・ハスラー 9900台(前年比なし)
9位:トヨタ・ヴォクシー 8531台(前年比315.1%)
10位:ホンダN-WGN 8301台(前年比なし)

軽自動車は6台ランクインしているので、売れているように思えますが、前年同月比で15.1%と大きく落ち込んでいます。

10位以内にランクインしているワゴンRとN-BOXは前年同月比で大きく減らしていますし、タントとデイズは新車効果、もしくは一部改良の恩恵が大きいはず。

さらに、ハスラーもN-WGNも昨年夏にはなかった新車ですから新車効果といえるでしょう。「S-エネチャージ」を搭載したワゴンRが9月でどれくらい伸ばすか注目です。

登録車では、リコールが落ち着いた? フィット、そしてヴェゼルがヴォクシーに続く5位にランクインしています。ヴォクシーもヴェゼルもハイブリッドを用意している強みがあり、上記の10位に入っている登録車はすべてハイブリッド専用モデルもしくはハイブリッドを設定しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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