今回の一部変更では、安全に関する法規制強化への対応としてワゴン全車にVDCを標準装備。あわせてボディカラーも変更され、「ラグーンブルー・パールメタリック」と「タイガーアイブラウン・パールメタリック」を追加。
また、シートデザインをより洗練された黒とグレーの組み合わせに変更しています。
ほかにも、バンのみ用意されていた上級グレード「プレミアムGX」をワゴンにも新たに設定し、11月から発売される予定です。
ワゴン仕様に「プレミアムGX」を設定することで、日常ユースからアウトドアなどのオフタイムまで使いたいという、ユーザーにも強く訴求するはず。
「プレミアムGX」のエクステリアは、専用のフロントバンパーやフロントグリル、フードトップモールなどを採用し、上質感を高めたエクステリアになっています。
さらに、携帯するだけでキーを取り出さずにドアの開施錠やエンジン始動が可能なインテリジェントキー、プライバシーガラス、2列目での換気が可能なスライド サイドウインドウなどといった人気の高いアイテムも標準で用意。
ワゴン仕様の価格は「16X-2R(5人乗り)」の193万7520円から、「プレミアムGX-3R(7人乗り)」の233万1720円。
また、タクシー仕様もVDCが標準装備され、価格は265万9000円〜328万9000円になっています。
■やっと乗用車へ参入? 日産NV200バネットに質感を高めた新グレードを設定
https://clicccar.com/2014/04/29/254098/
(塚田勝弘)