MATSUNAGA, Hironobu 
金賞（７歳以下の部）を受賞した「スーパー・カニ・カー」を描いたのは、ブイ ターン マイさん（ベトナム・6歳）です。
とにかくびっくりです。それは「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」のこと。これはほんとうに子供が描いたのだろうか？ と目を疑うほど、作品のレベルが超高いのです。まさに天才アーチストの絵を見ているようなのです。
そんなコンテストの表彰式が8月27日に東京・台場のメガウエブで開催されました。これは第８回となる世界的なイベントで対象となるのは15歳以下の子供。世界75の国と地域からの応募があったもの。その出品数はなんと66万2898作品と莫大なものとなっています。ちなみに昨年の応募数は60万作品というから、その応募数もどんどん拡大しているようです。
2014年８月27日 「第８回 トヨタ夢のクルマアートコンテスト」表彰式を開催。（東京・台場／メガウエブ）入賞した子供とその家族は表彰式にあたり日本に招待され、５泊４日にわたる日本体験スケジュール&表彰式を堪能しました。
審査員のひとり、ピーター・ライオンさんは「世界にはいろいろな国があり、その国で起こっている問題などが解決されることへの望みが絵として表現されていることが多い」といいます。クルマといいながらも、その機能は様々で、けんかをしたり憎みあっているひとたちに愛する気持ちを届けるものや、食べ物を作るクルマ、雨を降らせるクルマなどなど。
小さな子供たちも、直面している問題を重大なこととして何とか解決したいと考えていることが分かります。そして解決策を、未来のクルマに託したのです。
特別賞として、豊田社長賞も設定された。受賞したのはカンボジアのファー メラクシィさん（５歳）タイトルは「賢いフィッシュカー」。
ここではそれら代表的な作品を上げてみました。ぜひともじっくり見てみてください。また、より詳しい情報は以下のアドレスから確認してみてください。
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/news.html
（MATSUNAGA, Hironobu）
