このマニアックさというか、ちょいカルトっぽいところがまた魅力ですなぁ。
BMWのMモデルといえば、一般モデルとはあきらかに一線を画す高性能車の系譜です。一定の年代以上のかたは、やっぱりツーリングカーレースで勝つために作られたE30型のM3の印象が強いでしょうね。その初代M3があるからこそ、その後のモデルのブランド性も高まっている気がします。
で、今年そのMモデルの系譜にM4が登場しました。この伝統ある「Mモデル」に新しい仲間が加わったのです。
とはいえ、Mモデルの先輩がたとしては、「はいそうですか。ようこそ」と迎え入れるほど甘くはありません。Mモデルの系譜に加わるための儀式を行うことにしたのです。
歴代Mモデルが並んでコースを作ります。これらのMモデルはそれぞれBMW愛好家である一般オーナーが貸与したものです。その中をM4はハイスピードでドリフトしながら、駆け抜けなければいけません。その様子は次ページの動画でどうぞ。