「丈夫なトヨタ」の象徴ともいえるモデルのひとつが、ランドクルーザー。世界中のタフなシチュエーションで使われています。
そんなランドクルーザーの中でも「強さ」が際立つ70系は1984年に誕生。国内では2004年に販売休止となっていますが、グローバル市場では高く評価され、不動の人気を誇っているといいます。
2014年、ランドクルーザー70系の30周年を記念して、4.0リッターV6エンジンに5速MTを組み合わせたバンとピックアップが期間限定販売(2015年6月30日生産分まで)されることになりました。
メーカー希望小売価格は、バンが360万円、ピックアップが350万円(いずれも消費税8%込)。グレード名からもわかるように、いずれも商用車で5人乗りとなっています。
さて、ランドクルーザーの歴史を紐解くと、ヘビーデューティモデルとして70系が生まれた後に、ライトデューティという位置づけで70系の派生モデルとしてランドクルーザー・プラドが生まれています。
プラドは、70系。90系、120系、150系と進化を続けていますが、ヘビーデューティな70系30周年を記念して、現行モデルをベースとした特別仕様車が用意されました。