■監督:日高政光
「私は自分でもランエボに乗ったり峠を攻めに行ったりするくらい車が好きなので、『頭文字 D』という作品に関わることができて非常に光栄で嬉しく思っています。最初にお話を頂いた時は前編後編の二部作でしたが、『頭文字 D』の凄さを表現しきれないということになって、三部作での挑戦になりました。
今回は、車のバトルシーンはもちろん普通のキャラクターのシーンからも強い熱気が感じられるような、いわゆる「熱い画面作り」をめざしました。バトルシーンは当然ながら 3DCG を使用していますが、下手をすると熱気を感じられない画面になりがちなので、そこに気をつけました。とにかく一番心配なのが 3D のバトルシーンだったのですが、3D チームが非常に頑張ってくれて多くの課題をみごとにクリアーし、そのため今までにない迫力あるバトルシーンにすることができました。ぜひ劇場に足を運んで頂き、迫力ある映像とサウンドを楽しんで頂きたいです。」