将来のエコカーはここから!?「都市大エコカーレース」!

毎年、回を重ねるごとに参加チームの技術力が増す中、車輌の軽量化や流体力学に基づいたボディ・デザインを採用するなど、省エネに配慮した創意工夫が随所に見られるようになっています。

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(出展 東京都市大学)

ちなみに競技に参加するための車両規定は以下となっています。 

・実行委員会提供のバッテリー2個を使用
・停止時に自立出来る構造
・全長3m、全幅1.2m、全高1.6m以内
・走行中、常時3輪以上が接地 

1周500mのコースを10周、1周毎にドライバーが交代しながらタイムを競い、優勝チームには賞状、トロフィー、賞品が贈られ、他にも技術賞、デザイン賞、ものづくり奨励賞などが授与されます。  

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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