スマートEVに80台限定の特別仕様車が登場

EVの特別仕様車である「smart fortwo electric drive edition black & white」は全国限定80台で、スマート電気自動車をベースに、ボディとトリディオンセーフティセルをブラックとホワイトそれぞれ同色で統一し、シンプルでモダンなスタイリングに仕上がっています。

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また、インテリアにはエクステリアとのコントラストが映える鮮やかなデザインレッドを採用。

smart_electric_drive_02ウインカーやワイパーブレードレバーエンドキャップ、メーターカウルなどにレッドのアクセントパーツを配置することで、よりビビッドな印象を強めているのも魅力です。

スマートのEVをおさらいすると、ゼロ・エミッションでありながら最高出力 55kW、最大トルク 130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高速は120km/h以上。

注目はリチウムイオンバッテリーのエネルギー容量で、 17.6kWhと非常に高効率で、フル充電で 181km(JC08モード走行)の航続距離を実現しています。充電時間は0%から 100%まで約 8 時間で完了(EV充電用AC200Vコンセントを使用の場合)。

また、バッテリーの寿命を縮めると指摘されることもある急速充電には対応しておらず、元々シティコミュータであるsmartのキャラクターにマッチしたEVといえるでしょう。

「smart fortwo electric drive edition black & white」は、その名のとおりディープブラック(トリディオンはブラック)とクリスタイルホワイト(トリディオンはホワイト)という2色を設定。限定台数は各40台の計80台で、価格は302万円です。

■スポーティでゴージャスなsmartの300万円超の限定車!
https://clicccar.com/2013/08/13/227650/

■スマートに「イエロー×ブラック」が鮮やかな限定車「smart fortwo coupe mhd edition cityflame」が登場
https://clicccar.com/2013/07/10/224594/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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