新型ポルシェ「カイエン」ビッグマイナーチェンジでハイブリッドも設定

ワールドプレミアを間近に控えたニューカイエンが早くも7月29日から予約を受け付けます。

Cayenne S E-Hybrid「カイエンS」、「カイエンターボ」、そしてプレミアムSUVセグメント初のプラグインハイブリッドである「カイエンS E-ハイブリッド」の3モデル構成になっています。ここでは、新モデルの「カイエンS E-ハイブリッド」の概要をお届けします。

意外かもしれませんが、「パナメーラS E-ハイブリッド」、「918スパイダー」と合わせてポルシェは3モデルのPHVをリリースする世界唯一のメーカー。カイエンのエンジンはいずれも、先代に比べ性能の向上が図られたうえに、燃費も向上しています。

具体的には、コースティング機能やオートスタート/ストッププラス機能、サーマルマネージメントの最適化などにより、全モデルとも大幅に燃費をアップ。

また、センターエアインテークの後方にあり、エンジンマネージメントにより制御される「アクティブエアフラップ」を初採用し、フラップは走行状況と要求される冷却に応じて開閉し、ラジエータに供給される空気量を調節。フラップが閉まると空力特性が改善するため空気抵抗が小さくなり、燃費性能向上に貢献します。

また、リチウムイオンバッテリーの容量が10.8 kWhに向上し、走行状況やアップダウンの有無などにもよりますが、モーターだけで18~36 kmの走行が可能。

なお、駆動用モーターのパワーも「カイエンSハイブリッド」の47ps(34 kW)から2倍強の95ps(70 kW)にアップ。複合燃費は3.4L/100km(CO2 排出量79 g/km)。3.0LのV6スーパーチャージャーエンジン(333ps/245kW)とモーター(95ps/70kW)を合わせると、総出力は416ps(306 kW)/5500rpm、総トルクは590Nm(1250~4000 rpm)に達するといいますからモンスターハイブリッドSUVです。

0-100 km/h加速は5.9秒、最高速度は243 km/hに達し、EVモードでの最高速度は125 km/h。駆動用バッテリーは交流電源から、または走行中に充電することが可能です。

「カイエンS E-ハイブリッド」の価格は、1155万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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