2007年7月に誕生した3代目デミオは、ボディをダウンサイジング。100kgもの軽量化を果たすなど環境性能に優れたコンパクトカーへと生まれ変わっています。
エンジンは2代目から受け継いだMZR系の1.3リッター、1.5リッター4気筒ですが、注目はマツダのコアテクノロジーである「ミラーサイクル」を採用した環境スペシャルグレード「13C-V」を設定したこと。吸気バルブの遅閉じにより圧縮比10に対して、膨張比を11とした高膨張比サイクルとCVTを統合制御することで、当時としては十分に優れた23.0km/L(10・15モード)という燃費性能を実現していたのです。
●3代目デミオ ボディサイズ
全長:3885mm
全幅:1695mm
全高:1475mm
ホイールベース:2490mm
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(山本晋也)