MINIクロスオーバーにディーゼルもある!?

海外ではMINIカントリーマンと呼ばれる4ドア、5人まで乗車できるMINIクロスオーバーは、特徴的な変形の六角形フロントグリルを中心に、フロントスポイラーやサイドスポイラー、リヤアンダースポイラーを装着(MINIジョンクーパーワークス・クロスオーバーを除く)。

MINI_CROSSOVER_01転がり抵抗が減少したタイヤをオプションで設定するほか、ストライプ塗装、ルーフとドアミラーのコントラストカラーなどMINIならではの多彩な選択肢が用意されているのもうれしいところ。

MINI_CROSSOVER_06MINI 初のピアノブラックエクステリア塗装も設定されています。インテリアも質感を向上し、スピードメーターやタコメーターにダークカラーの文字盤を採用しているほか、センターメーター部にMINIジョンクーパーワークス・クロスオーバーおよび ジョンクーパーワークスのロゴが刻印されます。

MINI_CROSSOVER_05リヤシートは前後に 13 cmスライドできるほか、リクライニングも可能。さらに、 「40:20:40」分割式により後席をたためば、ラゲッジを350から1170Lまで拡張できます。

注目のエンジンは4気筒のガソリンのほか、 4気筒ディーゼルエンジンを設定。MINIクーパーSクロスオーバーでは140kW/190PS にエンジン出力がアップしています。

MINI_CROSSOVER_07さらに、エアロダイナミクス特性の改善などさらに拡大した 「MINIMALISM テクノロジー」により走行性能と燃費を向上。

欧州仕様のトランスミッションは、6速 MT(標準仕様)、6速 AT(オプション)( MINIワンDクロスオーバーを除く)。

さらに、オプションでMINIクーパー クロスオーバー、MINIクーパーS クロスオーバー、MINIクーパーD クロスオーバー、MINIクーパー  SDクロスオーバーの標準仕様、MINIジョンクーパーワークス・クロスオーバーに特別仕様の全輪駆動 ALL4 を設定しています。

■MINIクロスオーバーが個性的な一台に!カラーアクセントアクセサリー登場
https://clicccar.com/2013/04/18/218027/

■7番目のMINI ペースマンの走りは、MINIクロスオーバーとどう違う?
https://clicccar.com/2013/03/23/215639/ 

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる