まだ3D用メガネのようなサイズではなく、かなり大がかりな装置ですが、頭に装着すればクルマをバーチャルで確認でき、内・外装やカラーだけでなく、アルミホイールやステアリングホイールを替えるなどオプションも含めて自分が欲しい仕様をチェックできます。
しかも、同社のジョン・フリーモント氏は、仮想テストドライブも考えており(まだ「YouTube」では確認できませんが)、同社のベン・ラムCEOは、「ディーラーにはない展示車や試乗車などもバーチャルで提案することで、クルマを販売することができる」と語っています。
実車とバーチャルは違いますし、徹底的に試乗し、後席や荷室の広さなども実際に確認しないと自分はクルマなんかとても買えませんが、自宅でまず3Dバーチャルをチェックしてからディーラーに足を運ぶなんて日も来るかもしれません。
(塚田勝弘)