2014年夏以降に日本での販売を予定しているBMW i8。1.5リッター3気筒ターボエンジンと定格出力96kWの電気駆動モーターを搭載したプラグインハイブリッドカーで、日本での予定価格は1917万円となっています。
そのi8、いかにもスーパー・プラグインハイブリッドカーらしい未来的なスポーツルックですが 、i8の持つ未来性はナイトドライブで際立つといいます。
なぜなら、BMW i8は、 レーザーモジュールによるハイビームを装備しているから。
レーザー光のハイビーム、まさにレーザービームが夜の闇を切り裂くのです。この動画では、レーザービームが集合されてまばゆい光を放つ構造や、LEDヘッドライトと比べて、圧倒的な照射距離を実現していることが表現されています。
ちなみに、BMW i8のレーザービームユニットを共同開発しているサプライヤーは、BMWと同じくドイツ・ミュンヘンに居を構える大手照明メーカーのオスラム。
ハロゲンライト、HIDライト、LEDライトと進化してきた自動車のヘッドライト光源、果たしてレーザービームは主流となるのでしょうか。
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(山本晋也)