ヴィッツに対抗!? 日産マーチ一部改良で商品力をアップ

初代マーチは1982年登場ですから、すでに32年が経っています。現在の日産のラインナップでも古い車名で、日本を代表するコンパクトカーとして長年愛されているのはご存じのとおりです。

K13_MARCH_01マイナーチェンジしたトヨタ・ヴィッツやトヨタ・パッソ、ダイハツ・ブーンなどへの対抗策かどうかは分かりませんが、5月19日に一部仕様変更し、同日に発売されました。

K13_MARCH_03「S」をベースに内装色「プラム」を採用した新グレード「S PLUM interior(S プラムインテリア)」を追加。随所にシルバーフィニッシャーを配し、フロントのドアトリムを追加した質感の高いインテリアと、フロントバンパーロアグリルやアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾を施した上質感のあるエクステリアを組み合わせているのが特徴。

さらに後席には、6:4分割の可倒式シートが採用されています。

K13_MARCH_04 K13_MARCH_02また、全車にVDCを標準装備して横滑り防止装置義務化に対応。ボディカラーは、新色の「カプリブルー・パールメタリック」と3コートパールの「ブリリアントホワイトパール」を含む全9色を設定。価格は113万7240円〜170万1000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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