ジープ『ジープ・チェロキー』画像ギャラリー ─ ガラリと変わったアグレッシブな顔つき

ランドローバー・ディスカバリーやランドクルーザーなどのヨンク系、初代RAV4やハリアーなどの乗用系に大別できるSUVですが、レンジローバー・イヴォークの登場によりコンセプトもスタイリングもその境界があいまいになっている印象を受けます。

th_JP014KL_exterior_Limited024代目にスイッチした新型ジープ・チェロキーは、ひと目でジープと分かるものの、とくにフロントマスクは新しさに満ちています。

2014 Jeep Cherokee Trailhawk伝統の7本縦型グリルは健在ではあるものの、その造形はスマートかつモダンなもので、ヘッドライトは、一番上がLEDクリアランスランプで、とてもスリムにデザインされています。中央がヘッドライトで、一番下がフォグランプという3段構成。

先代まではフロントグリルとフードが分かれていましたが、両者を一体化にすることでより滑らかなフロントマスクを表現。

ジープで初めて、水が滑らかに流れ落ちるようなフード形状を描いた「ウォーターフォールフード」が採用されています。

JP014KL_interior_Limited02(1)インテリアは質感向上とエモーショナルなデザインを目指したというだけあって、先代よりもセンスよく、現代的に生まれ変わっています。

アダプティブクルーズコントロールをはじめ、車線逸脱警報や縦列/並列パークアシストなどの安全装備や快適装備も充実しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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