スバル新型「アウトバック」は日本仕様とここが違う!

日本仕様のアウトバックは、全長4790×全幅1820×全高1605mm。今回のニューヨークで披露されたスバル新型「アウトバック」は、全長4817×全幅1840×全高1680mm(北米仕様)で、全長と全幅は約20mm、全高は75mmも高くなっています。

SUBARU_OUTBACK_06まずエクステリアは、広く快適なキャビンを継続しつつ、ダイナミックで安心感をもたらすデザインをはじめ、サイズアップしたタイヤと張りのあるフェンダーパネルによりAWDで路面をグリップする足腰の強さを表現。

SUBARU_OUTBACK_07ボディ下部を取り巻くプロテクションパネルは、ライフスタイルのフィールドを広げる機能性だけでなく、アクティブでラギッドな印象をアピール。また、大型フロントフォグランプや機能的なルーフレール、圧倒的なロードクリアランスなどを備えることで、アウトバック特有のスタイリングを強調しています。

SUBARU_OUTBACK_19フロントセクションは、バンパーと一体構造のヘキサゴングリルとホークアイランプによるスバルらしい顔つきを表現しながら、フロントノーズから始まる立体的な造形をボディへ連続させることでよりダイナミックな印象を狙っているとのこと。

リヤコンビランプにもヘッドランプと共通のモチーフを採用することにより、精悍な印象を前後で統一。テールランプとストップランプの光源にLEDを採用し、質感をはじめ、燃費と夜間の視認性を向上させたリヤビューも見どころです。

SUBARU_OUTBACK_22 SUBARU_OUTBACK_21「コンフォート&スポーティ」がテーマのインテリアでは、運転席まわりに立体感のある筒型2眼メーターと多機能スイッチを備えた3本スポークステアリングを用意。

さらに、メーター中央のディスプレイには大型カラー液晶パネルを配置し、上級仕様ではメーター部にブルーリング照明を用意して先進的なスポーティ感を演出しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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