前年比2.1%増の1011万7274台をグローバルで生産したトヨタグループ(日野自動車、ダイハツ工業を含む)。新聞報道などによると、2013年度のグループの世界販売台数も1000万台の大台を突破した模様。
世界の自動車メーカーでは前人未踏の1000万台超えですが、その要因は北米市場が堅調で、中国市場も復調傾向にあるのが大きいようです。
また、日本国内はアクアが1位、プリウスが2位とハイブリッドが手堅く、同じくハイブリッドが追加されてからカローラが息を吹き返し、ヴォクシー/ノアやハリアーなどの新型も好調なスタートを切っています。
トヨタは2014年度も1000万台の販売計画を立てると思われますが、今後は猛追するフォルクスワーゲンとの1位争いが激化しそうです。
(塚田勝弘)