2014年4月20日~29日に中国・北京において開催される第13回北京モーターショーに、レクサスが新型コンパクトクロスオーバーSUVを出展することが発表されました。新開発2.0Lターボエンジンを搭載した「NX200t」と、2.5Lハイブリッドシステムをもつ「NX300h」の2グレードが登場する予定となっています。
この市販版とみられる「レクサスNX」は、2013年のフランクフルトモーターショーや東京モーターショーなどでお披露目されたコンセプトカー「LEXUS LF-NX」を進化させたものです。
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVであると同時に、初のガソリンターボエンジン搭載車ともなります。
2013年の東京モーターショーには、そのエンジン単体と思われる展示もありましたが、横置き・水冷インタークーラーといった特徴からトヨタ車へ拡大も期待されるユニットとなっています。
また、レクサスとして初めてターボのブースト圧表示も備えているということです。いわゆるダウンサイジング過給エンジンとは異なる、パフォーマンスのアピールが期待される新エンジンといえそうです。
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(山本晋也)