衝撃的なスタイルで登場したイヴォーク、レンジローバーとレンジローバースポーツがクーペの要素を採り入れたようなロールーフスタイルで登場。賛否両論はあるでしょうが、最近のレンジローバーは攻めている気配がヒシヒシと伝わってきます。
「ランドローバー」ブランドのディスカバリーは、悪路走破性の高さをスタイルで分かりやすく表現した代表的なモデルの一台で(ディフェンダーをのぞいて)、4月16日のプレスデーを皮切りに開催されるニューヨーク国際オートショーで公開される次世代ディスカバリーがどういったコンセプトやスタイルで登場するか注目です。
プレミアム・レジャーSUVと名乗る新型ディスカバリーは、「感情に訴えかけるデザイン、他に類を見ないほど卓越した能力、そして究極の多用途性というランドローバーの原理に基づいて作られた将来のSUVファミリーのエッセンスを提示しています」とのこと。
また、世界中に昔からの多くのユーザーとファンを抱えていることを認識しながらもデザイン・ディレクター兼チーフ・クリエーティブ・オフィサーのジェリー・マクガバンは、「当社がビジョン・コンセプトを制作した目的は、次世代ディスカバリーのエッセンスを共有することと、現在と未来のお客様が感情レベルで結びつくような、魅力的で新しいデザインの方向性を披露することでした」とコメントしています。
つまり、イヴォークやレンジローバーのように、ディスカバリーも大きく舵を切って新しいデザインで登場すると思われます。
(塚田勝弘)