消費税増税後の価格改定を見ていて気がついたのは、「FIAT 500C TwinAir Lounge」が新色の追加と標準色の見直しにより、284万円から271万800円に車両本体価格を値下げしていました。あとは25万7000円も下げた日産リーフなど、増税後でも値下げしたモデルは探せばいろいろ出てきそうです。
今回ご紹介するのは屋根が開かない普通のFIAT 500で、昨年11月から「1」、「2」と続く「FIAT 500 1.2スーパーポップ」の第3弾で、「FIAT 500 1.2 Super Pop 3(フィアット チンクエチェント 1.2 スーパーポップ スリー)」。
「チンクエチェント 1.2ポップ」のコンセプトを引き継ぐ200台の限定車で、チンクエチェントで一番人気の「ボサノバホワイト」のボディカラーに専用バッジとビンテージス タイルのシャドウクローム ミラーカバーが用意されています。
インテリアでは、ポップな色調の赤いシートおよび専用ロゴ入りのレザーシフトノブを装備。
税込8%の179万2800円の価格は、第1弾と第2弾同様、特別装備を追加したうえでベース車より20万円安とお買い得感は十分。4月からの消費税率引き上げ後もほぼ据え置きとされています。
(塚田勝弘)