安全デバイスHANSの威力がわかるクラッシュシーン【動画】

首の動きがぜんぜんちがう!

スポーツ走行を楽しむかたは必見です。さすがにヘルメットをかぶってクローズドコースでスポーツ走行を楽しむかたは、HANS(ハンス)の存在くらいはご存じのかたも多いでしょう。いまではF1をはじめ、多くのトップカテゴリーで義務づけられている安全デバイスです。肩にのせて、ヘルメットをつないで使うヤツです。

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このHANS、何の役にたつのでしょうか? クラッシュしたときに、身体はシートベルトで固定されていますが、ヘルメットはそれなりに重いので、前方に飛んでいこうとします。しかしあごひもで固定されているので、飛んでは行かず、反動で戻ってくるんですね。そのヘルメットが戻ってきたときの衝撃で、頸椎を痛めてしまうというケガが多いんです。

そこで、HANSは、ヘルメットをストラップでつないで、前方にビヨーンと飛んでいかないようにするアイテムなんです。HANS自体はシートに座るときにシートベルトの肩ベルトで固定するので、そこにつないだヘルメットもむやみに前方に伸びていかないってわけです。さて、この動画は、右のコ・ドライバーはHANS付き。左のドライバーはHANSなしで、クラッシュしてしまいます。首の動きがどうなるか、よく見てみてください。

 

出はじめのころのHANSは、べらぼうな価格だったので、趣味でスポーツ走行をする一般ドライバーが買えるものではありませんでしたが、最近は買えないこともない価格になってきています。スポーツ走行をするならおススメですよ。

(まめ蔵)

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
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