新型MINIは初代より全長が76cmも伸びてミニなのか?

4代目となる新しい「ミニ」が登場しました。「ミニ」という名前ですが、ついに日本では3ナンバーの立派なボディになったことも話題を集めています。 

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いかにもミニらしい伝統を感じさせるルックスですが、それでもモデルチェンジごとに確実に大きくなってきています。 

初代から最新のミニまで、どれほどボディサイズが変わったのか、並べてみましょう。

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●初代ミニ(1997モデル)
全長:3075mm
全幅:1440mm
全高:1330mm
ホイールベース:2035mm

●2代目ミニ(初代BMWミニ)
全長:3650mm
全幅:1690mm
全高:1445mm
ホイールベース:2465mm

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●3代目ミニ
全長:3740mm
全幅:1685mm
全高:1430mm
ホイールベース:2465mm 

●4代目 新型ミニ(2013年11月 発表データ)
全長:3835mm
全幅:1725mm
全高:1415mm
ホイールベース:2495mm

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初代ミニは、現在の軽自動車規格(3400mm・1480mm・2000mm)に収まるほど「ミニ」サイズでした。

その初代と、このたび登場した4代目を比べると、全長で約1.25倍、全幅は約1.20倍となっているのです。もはや「ミニ」と言っていいのでしょうか?

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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