日産スカイラインGT-R復活? 568馬力のV6ツインターボ・4WD【動画】

3月6日より一般公開のはじまったジュネーブモーターショー2014。日産のプレミアムブランド「インフィニティ」のブースに飾られた「Q50 オールージュ」が注目を集めています。

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すでに年初のデトロイトショーにて、その存在や外観はアピールしていた「インフィニティQ50(日本名:スカイライン)」のスペシャルバージョンが、この「Q50 オールージュ」。ジュネーブではパワートレインが明らかになったのです。

日本のスカイラインは3.5リッターV6・ハイブリッドのパワートレインとなっていますが、なんと「Q50オールージュ」は3.8リッターV6ツインターボを搭載。最高出力568馬力、最大トルク600Nmという強心臓になっていました。

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スペックや外観から想像できるように、このV6ツインターボはGT-R譲りといえるもの。そこに7速ギアボックスを組み合わせ、駆動方式はトルクスプリット型4WDとなっていると聞けば、『スカイラインGT-R』の復活を想像してしまうのでないでしょうか。

0-100km/h加速が4秒以下、最高速は288km/h近いというスーパースポーツサルーン。そのターボらしいエンジンサウンドは動画で公開されています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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