現在開催中のジュネーブモーターショーで、新しいジャガーのミッドサイズセダンの車名と生産開始がアナウンスされました。「ジャガーXE」は、プレミアムスポーツサルーンという位置づけで、同社自慢のアルミニウム製モノコックボディですが、ミッドサイズセダンでは初採用になります。
エンジンも新型で、「INGENIUM(インジニウム)」と名づけられた2.0Lの直列4気筒ガソリンとディーゼルを搭載し、最高速は300km/hに達しながらCO2排出量は100g/km以下を誇ります。
ジャガーXEは、2013年に公開されたコンセプトカー「C-X17」で採用された先進的なアルミニウム・アーキテクチャーを使用する最初の量産モデル。
軽量で高剛性のアーキテクチャーならではの卓越したハンドリングやハイパフォーマンスに加えてなど、アルミニウムのメリットが最大限活かされているはず。
発売開始は2015年の予定と発表されています。
(塚田勝弘)