スズキの欧州向け小型車「セレリオ」はデュアルジェットとオートシフトの意欲作

2014年3月4日に開幕したジュネーブモーターショーにて、スズキは2014年後半に欧州で販売するAセグメントのコンパクトカー「セレリオ」を欧州で初公開しています。

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すでに2014年2月に開催されたインドオートエクスポにてワールドプレミアしたコンパクトカーですが、Aセグメントの概念を超える小型車ということで「Aセグメント+」をキャッチコピーとしています。

パワートレインは気筒あたり2本のインジェクターを持つ、日本でいう「デュアルジェット」仕様の「K10C」型エンジンを搭載。そこに、5速MTをベースとした「オートギヤシフト」を組み合わせるなどして、二酸化炭素排出量は85g/kmとクラストップの数値となっています。

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https://clicccar.com/2014/02/08/246113/

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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