「『マツダ跳』は、マツダの商品の方向性を示しています。その方向性とは、例外なくマツダらしい「走る歓び」を提供するということであり、それを通じてお客様の人生をより豊かにし、お客様との間に長く続く絆を築いていきたいと考えています。」
こう宣言したのは、マツダの代表取締役兼CEOである小飼 雅道(こがい・まさみち)氏です。
それだけの自信と意気込みで生み出された「跳(HAZUMI)」は、次期デミオを示すと言われる、コンパクトカーのコンセプトモデル。2014年3月4日に開幕したジュネーブモーターショーにて世界初公開された、このショーカーでは、新開発された1.5リッターのクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」を搭載、ATと組み合わせています。
スタイリングのデザインテーマは、もちろん「魂動(こどう)」です。 ヘッドライト、グリル、そしてマツダの魂を感じさせるレッドのボディカラーが、まぎれもなく魂動であることを一目で表現しています。
インテリアはレッドとホワイトにブラックを加えた、コントラスト感あるもので、「マツダコネクト」を象徴するモニターがインパネ中央に確認できます。高く盛り上がったセンタートンネル上を見れば、コンパクトカーながら電動パーキングブレーキが採用されています。
エンジンは、SKYACTIVテクノロジーから生まれたブランニューの1.5リッター・クリーンディーゼル。コンパクトカーの常識を超えるトルクフルなパワー特性が期待できるものといえそうです。
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(山本晋也)