山本晋也 
1980年代のグループB時代のラリーの印象深い「アウディ S1」の名前が帰ってきました。
といっても、新時代の「S1」は、アウディのコンパクトモデル「A1」をベースに、ハイパワーエンジンとクワトロと呼ばれる四輪駆動システムを採用した、スペシャルなホットハッチ。「S1」と「S1 スポーツバック」のラインナップとなります。
エンジンは2.0TFSI（直噴ターボ）で、最高出力は170 kW (231 hp)、最大トルクは370 Nm。燃費性能は7.0L/100kmで、0-100km/h加速は5.87秒と発表されています。
ハイパワーエンジンに合わせてブレーキも強化、フロントディスクは310mmへと大径化されています。タイヤサイズは215/40R17を基本に、オプションとして225/35R18も用意されるということです。
ドイツ本国での発売予定は、2014年の第二四半期。価格は29,950～30,800 ユーロ（およそ418～429万円）とアナウンスされています。
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https://clicccar.com/2014/02/14/246596/
（山本晋也）
