2014年のトヨタは、世界初の1000万台販売を狙う!

先日、国内生産累計1億5000万台という、輝かしい実績を発表したトヨタ。2013年のトヨタの販売台数は、前年から2%アップとなる998万台で、自動車メーカー初の1000万台超えまで目前に迫りました。

カローラ

2位はGM、3位はここ数年急激に台数を増やしているフォルクスワーゲンで、2014年もこの3大自動車メーカーのシェア1位争いが続くはずです。

トヨタの2014年の計画ですが、消費税増税を受けて国内は落ち込むとの読みから前年比5%ダウンの218万台。その分は、好調な北米や中国などの大市場で稼ぐ狙いで、6%アップの814万台として、世界販売台数の合計は1032万台を計画しています。

NOAH

国内市場が縮小するとサプライヤーを含めて日本のモノ作りにさえ影響を与えますが、豊田章男社長は、「国内生産300万台体制を守る」としていますから国内生産にこだわりながらも2年連続1000万台生産超え、販売台数1000万台超の3年連続世界一へ注目が集まります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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