ドイツ大手ダイムラー メルセデス・ベンツが2013年度の世界販売台数で過去最高となる146万台(前年比+10.7%)を記録したと発表しました。
中でも新型「Aクラス」ではプラットフォームを共用するBクラス、CLAクラスと併せて37.1万台(前年比+64%)を販売。
ビッグマイチェンした「Eクラス」も24.2万台(同+7.6%)と復調。 12月単月の世界販売で13.9万台(同+11.2%)と主要市場の全てで販売が増大したと言います。
同社は今年度も新型「Cクラス」やAクラスの派生SUV「GLA」などの投入で世界販売が押し上げられると見込んでいる模様。
ちなみに米国に於ける年間販売台数は33.4万台(+13.3%)と、BMWの30.9万台(+9.9%)を上回っており、欧州でも61.7万台(+5.2%)と好調。
こうした販売実績を踏まえてダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は「成長戦略は順調に推移している」と自信を覗かせます。
ラインナップ車種の「若返り」で勢いに乗るメルセデスベンツですが、この好調ぶりは今後も当分続きそうな様相を見せています。
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