「ONE Plan」、「ONE Team」、「ONE Global」からなる「ONE Ford」戦略の元、昨年はフォード・フォーカスを日本に再上陸させ、SUVのクーガもフルモデルチェンジさせました。新年1発目はフォーカスよりもひと回り小さいフォード・フィエスタ。
Bセグメントに属し、欧州を中心にグローバルモデルとして展開している売れ筋コンパクトカーで、フィエスタも3代目以来の日本導入になります。
エンジンは1.0Lの「EcoBoost」で、わずか997ccとは思えない100ps/170Nmというトルク&パワーを味わえるだけでなく、JC08モード燃費は17.7km/Lと輸入コンパクトとしては及第点といえる燃費を達成しています。
ディメンションは全長3995×全幅1720×全高1475mmと、ポロの全長3995×全幅1685×全高1475mmよりもややワイドですが、ルノー・ルーテシアの全長4095×全幅1750×全高1445mmよりもショートで、日本でも扱いやすいサイズになっています。
価格は229万円で、トランスミッションは2ペダルの6DCt「PowerShift」のみになっています。
再上陸を果たした4代目フォード・フィエスタの最大の魅力は、ダイナミックなフォルムと走りにありますが、詳細は次回以降の試乗記をチェックしてください。
■フォーカスに続き、新型フォード・フィエスタが来年日本発売!
https://clicccar.com/2013/11/15/235925/
(塚田勝弘)