メルセデス・ベンツ「S65 AMGロング」「SLS AMG GT FINAL EDITION」をワールドプレミア【東京モーターショー2013】

絶好調のAクラスや21年ぶりにMTを設定したSLK、大型3列SUVのGLクラス、コンパクト4ドアクーペのCLAクラスなど、数多くのニューモデルを送り出したメルセデス・ベンツ。10月までに約4万3000台、前年比27%プラスと好調な輸入車を象徴するブランドといえるでしょう。

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そして、Eクラスに続き、フラッグシップのSクラスを導入し、万全の構えのメルセデス・ベンツですが、今回の東京モーターショーでは、そのSクラスの「S65 AMGロング」、SLSの最終バージョンである「SLS AMG GT FINAL EDITION」を世界初披露しています。

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「S65 AMGロング」は、AMG 6.0L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、内装は最高品質のナッパレザーを使ったフルレザーインテリアを採用。とてつもなく速くてしかもラグジュアリーという贅沢の極み。

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また、日本初登場は流麗なスタイルが印象的な「Concept S-Class Coupe」で、この3台はメルセデスらしさ満点の押し出しの強さだけでなく、美しさも感じさせますからぜひ実車で確認したいところです。

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来年は、「まったく新しいAMGスポーツカー」を導入する! と営業/マーケティング部門を統括するオラ・ケレニウス氏が明言してプレスカンファレンスは幕を閉じました。

すでに市販化されているセンサー技術で、100kmの公道自動運転を実現したメルセデス・ベンツは、オートパイロットカーの技術でも高い自負を見せるだけでなく、PHVやEV、日産とフォードと開発を進めるFCVも2017年に導入し、Bクラスの「エレクトリックドライブ」とBクラス「F-CELL」は近日中に日本導入を実現できるとアナウンスされています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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