「ボルボ・コンセプトクーペ」を日本初披露! 次世代ボルボのデザインを示す

ジャパンプレミアとなった「ボルボ・コンセプトクーペ」を中心に、今年ビッグマイナーチェンジを受けた60シリーズやRデザインを展示したボルボ。

デザイン担当役員のトーマス・インゲラートが登壇し、日本初披露の「ボルボ・コンセプトクーペ」を解説しました。
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同クーペは次期XC90につながるデザインであり、V40同様にかつての名車「P1800」のモチーフを取り入れたサイドビューも印象的です。
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外観ではボンネットの新形状や、新しいT字型DRL(デイタイム・ランニング・ライト)ライトのヘッドライトを左右に配した「フローティング」グリルが特徴。このDRLライトは、ボルボの新しいデザインの方向を示す特徴的な要素になります。

インテリアは、大画面のアダプティブデジタルディスプレイであるタッチスクリーンが鎮座し、クリスタルのシフトレバーはコンセプトカー然としていますが、ラグジュアリーなスカンジナビアンデザインという新しい方向性も示しています。
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パワートレーンは、V8エンジンに匹敵する新型2.0Lの高性能「Drive-Eガソリンエンジン」を搭載するプラグインハイブリッド。

この新開発エンジンとリヤアクスルに搭載されたモーターと組み合わせることで、システム全体で約400psの最高出力と600Nmを超える最大トルクを発揮します。

今回は次期XC90の展示はありませんでしたが、日本にもディーゼルの導入を発表し、今年登場したV40から続くボルボの快進撃はさらに加速しそうです。
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(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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