東京モーターショーにテスラ以外のアメリカ勢は出展しませんが、モーターショーを盛り上げようと雑誌6誌が16日、17日に「アメリカンモーターフェア」を開催しました。
このイベントはアメリカ大使館の後援を得て開催されたため初日には在日アメリカ大使館主席公使カート・トン様もテープカットに参加。この後、抽選で選ばれたジープチェロキーで試乗コースを助手席で試乗する予定だったのですが自分で運転したいとの希望でハンドルを握るというクルマが好きな一面も見せてくれました。
このイベントは展示だけではなく試乗も出来ましたがその中でも一番人気はテスラ・モデルSでした。初日はあっという間に枠が埋まりましたが2日目には偶然一つだけ枠が空いていたので試乗することに。
テスラ・モデルSのみ同乗試乗しか出来ませんでしたがその理由は乗ってすぐ判明。このクルマとんでもなく速いのです。メガウェブの短い試乗コースで100キロ以上のスピードが出てしまいます。それに加速感が半端ない!頭が後ろに張り付きました(笑)今回は同乗試乗とはいえ運転免許を持っている人が対象だったので高校生は乗ることが出来ませんでした。テスラを味わないなんてもったいないと一緒に乗ることに。桂伸一さんの運転するテスラ・モデルSの速さを楽しんでいたようです。
ステージではアメリカ車の魅力について九島辰也さんの濃い話と吉田由美さんの女性目線で話があちこちに飛びながらも楽しいトークショーとなっていました。このままステージから降りて会場にあるアメリカ車を回っていくというガイドツアーも敢行されました。
会場にサプライズも!これはまだ発売していないジープ・グランドチェロキーです。一般初公開がここで行われてました。
また、フォードには新型フォード・フィエスタが展示。1.0Lというフォード最小のエンジンが搭載されたモデル。発売時期は春ぐらいかな…となんとなく発売時期を匂わせていました。
キャデラックATSにはBOSEが搭載されているのでBOSEの魅力についてデモがあり賑わっていました。まずはブースにあるヘッドフォンでノイズキャンセル技術で人の声など必要な音は残し、雑音のみを消し静かになった所で臨場感あふれる音場を体験。まるでその場に居たかのような音の移動を体験しました。次はクルマに乗って試聴です。このキャデラックATSにはマイクがついていて完全に外部の音を消すのではなく緊急車両などの必要な音は消さずに残すとの事。マイクが室内前後についておりこのマイクで音を拾い自動調整しているそうです。高級車にはいいオーディオが必須の時代が来たようですね。
展示車の中でも一番人気はテスラブース。床下にバッテリーを搭載したことによるラゲッジの大きさや17インチのタッチパネルが人気だったようです。
アメリカと言えばハーレーダビッドソンも欠かせません。会場に展示車を用意。シュワちゃんも乗っていたというハーレーも!
ワイルドスピードEURO MISSIONのブースや航空券をプレゼントしてくれたデルタ航空という関連ブースもありプレゼントがもらえるじゃんけん大会では会場が大盛りしていました。
アメリカンモーターフェアはメガウェブで開催。メガウェブと言えばトヨタの施設、トヨタ車以外が会場を占めるというのは初めてという事です。モーターショーを盛り上げるために協力してくれるトヨタは凄いですね。しかも豊田章男社長が86でドリフトするというサプライズ!
以前より上手くなっているそうでクルマ好きというのが肌で感じられます。次のサプライズも期待してます~!
28日、29日には同じお台場メガウェブで「イタリアンモーターフェア」を開催。こちらも展示と試乗があるそうなので東京モーターショーと一緒にメガウェブを楽しむのもありですね!
今回と同じように自動車ジャーナリストが東京モーターショーを案内してくれるガイドツアーチケットが残りすくないので早めにゲットしましょう!
http://www.tokyo-motorshow.com/ticket/
東京モーターショー開幕まで待ちきれない方はこちらを見てくださいね!
(sin)