約1年かけて、1台のフォレスターで世界5大陸10万kmを走破したフォレスターライブ。
10月30日に富士山麓で迎えたゴールで、すべての行程を終了したのは既報の通りです。
その軌跡は公式サイトで確認できますが、一般道だけでなく荒野、ゲレンデ、サーキット、砂漠、そしてダートオーバルコースとこんなに多彩な場所を走ったフォレスターは、世界中探してもこのキャラバンカー1台だけじゃないでしょうかね。
そんなキャラバンカーのフォレスターを、実際に自分の目で見たくありませんか?
実は、それが可能なんです。
東京・新宿(新宿駅西口からすぐ)にあるスバル本社のショールームでは、なんとキャラバンカーのフォレスターを展示中。実際にボクも見に行ってきました。
もちろん、展示されているのはレプリカでもなんでもなく正真正銘の、世界5大陸10万kmを走ってきた実車。
だから……
ボンネットフードにはヘコみがあったり
フロントバンパーには飛び石のキズ多数。過酷なステージを走ったこともあり、一部は塗装がハゲていたりします。
が、それも単なる展示車両ではありえない、本物ならではの勲章。そういった「勲章」を自分の目でチェックするだけでも、実車を見る価値があるってもんです。
オドメーターもシッカリ10万543kmを表しています。
ちなみに、スバル本社ショールームでの展示は11月24日(日)まで。
その後は、11月28日(木)から東京スカイツリータウンで特別展示。
12月14日(土)と15日(日)は、六本木ヒルズアリーナにフォレスターが登場する予定になっています。
六本木ヒルズでは、急勾配を上り下りするフォレスターの性能を体感できるイベントもおこなうようですよ。
(こちらの展示車両は5大陸を10万km走ったものと同タイプのフォレスターとなります)
東京以外の人は、東京モーターショーを見に来たいついでに新宿や東京スカイツリーまで足を伸ばしてフォレスターライブのキャラバンカー実車をチェックするのもいいかもしれませんね。
ちなみに、付いているナンバープレートは「カルネプレート」と呼ばれる、日本のプレートながら海外走行用のもの。
「TKT」は東京多摩、「1510」は「1年で5大陸10万km」を意味する希望ナンバーです。
もちろん、「スバスタ」にも会えますよ。
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(工藤貴宏)