エコドライブ推進活動『FUN TO ECO-DRIVE』プロジェクトをスタートしているトヨタは、11月2日、リニューアルオープンしたクルマのテーマパーク、メガウェブにて「FUN TO ECO-DRIVE トヨタエコドラチャレンジ!」イベントを行いました。
エコドラというのは、トヨタが誇るハイブリッド車の特性を活かした省燃費走行を行うドライブ方法。
簡単に言うと、モーターのみのEV走行をできるだけ多くすることで燃費を向上させる運転テクニックです。
トヨタエコドラチャレンジとはメガウェブ内「ライドワン」で11月9日(土)、10日(日)にプリウス、アクア、SAIなどトヨタのハイブリッドカーに試乗し、エコドラを体験できるイベント。
コースを時空警察に扮したインストラクターがエコドラについてのレクチャーをうけつつデーターレコーダーを搭載した車両を運転し、走行後に「エコドラドライブ・アドバイス診断書」で自らのエコドラポイントを判定してもらえます。
エコドラポイントの基準となるのはレーシングドライバー、中嶋一貴さんがたたき出した「88.2点」。
その中嶋さんはVTRにてエコドライブで高得点を出す4つのポイントを教えてくれました。
それは、
(1)発進は「ふんわり」
(2)加速は「すみやかに」
(3)通常走行は「じわっと」
(4)減速は「早め・ゆるやか」
というもの。
このレクチャーを受け発表会後に筆者はエコドラ試乗体験を行いましたが、エコドラポイントは「80.2点」でした。
またイベントには「TOYOTOWN(トヨタウン)」のCMに“時空警察”役で出演している大杉漣さん、寺島進さんのトークイベントが開催されました。
そのトークイベントで大杉さんは免許をとったのが50歳を超えてからという意外なエピソードを披露しましたが、試験に合格し運転免許を手にしたときはなんと号泣したそうです。
また寺島さんは助手席に大杉さんを乗せエコドラチャレンジを体験しました。試乗の様子がVTRで流れましたが、ドラマで見せる演技とは違いかなり慎重でスムーズな運転でコースをまわり、その結果、エコドラポイントはなんと「86.9点」を獲得したのです!
体験試乗を踏まえトークショーの最後に寺島さんは「自転車とクルマの事故が増えているなか、エコドライブは安全に繋がることがわかりました」と燃費だけでなく、エコドライブが安全運転にも寄与するのではと感想を述べました。
いまや町を走る多くのクルマがハイブリッド車となりました。
エコドラにチャレンジできる試乗体験にトライできるチャンスを見逃す手はありません!
■「トヨタエコドラチャレンジ!」試乗体験
[日程]2013年11月9日(土)、10日(日)
[時間]11:00〜17:00(16:00受付終了)
[会場]メガウェブ・1F・ライドワン
■チャレンジ!エコドライブ
http://www.toyota.co.jp/jp/environment/ecodrive/challenge/eco.html
(テヅカ・ツヨシ)