マツダ「アクセラ・ハイブリッド」画像ギャラリー -30.8km/Lの好燃費、237.3万円より

2013年10月10日から全国の販売店にて予約のはじまるマツダ・アクセラ。従来通り、5ドアハッチバックの「スポーツ」と4ドアの「セダン」という二種類のボディバリエーションを持つ、新型アクセラですが、そのセダンにはマツダとしては初めてといえる量産ハイブリッドが用意されています。

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その「SKYACTIV-HYBRID」は、「SKYACTIV-G 2.0」を新たにハイブリッド専用として仕立てたものに、モーターによる電気式無段変速機を組み合わせています。その結果、2.0リッターハイブリッドながら、1.8リッターハイブリッド・プリウスの量販グレード(30.4km/L)を超える30.8km/LのJC08モード燃費性能を実現しています。

ニッケル水素電池をリヤに搭載しているものの、トランクスペースも十分に確保していることは、ゴルフバッグやスーツケースを搭載した写真からも感じられるところで、燃費性能と実用性、そして走りの楽しさも十分なレベルでバランスさせた新時代ハイブリッドカーの登場といえそうです。

駆動方式は前輪駆動のみ。グレード・メーカー希望小売価格は以下の通り。いずれもエコカー減税の免税対象で、発売時期は2013年11月21日となっています。

HYBRID-C 2,373,000円
HYBRID-S 2,499,000円
HYBRID-S L Package 2,625,000円

なお、HYBRID-S、同L Package にはマツダの先進安全技術である「アイ・アクティブセンス」から、リア・ビークル・モニタリングシステムとアダプティブ・フロントライティング・システムが標準装備となっています。

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https://clicccar.com/2013/10/09/232825/

 

 

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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