ニューヨーク名物といえる黄色いボディのタクシー「イエローキャブ」。その次世代モデルに日産NV200が選ばれたのは記憶に新しいところですが、NV200と『タクシー・オブ・トゥモロー』の座を争っていたフォード・トランジット・コネクト・タクシーが第二世代へ進化。「タクシー・オブ・ザ・フューチャー」というキャッチコピーと共にフォトデビューを果たしました。
タクシーというと、大排気量エンジンを積んだFRのセダンボディというイメージもありますが、フォードの未来のタクシーであるトランジット・コネクト・タクシーも日産NV200と同じく、FFのスライドドア、そしてリヤゲートは観音開きとなっています。
エンジンは2.5リッター4気筒、燃費性能を考慮して6速ATと組み合わされるということです。さらにガソリン仕様だけでなく、CNG(天然ガス)やLPG(液化石油ガス)といったバリエーションも考えられているといいます。また、リヤサスペンションをツイストビームにすることで、乗客の乗り心地にも優れているのがメリットとアピールしています。
このフォード・トランジット・コネクト・タクシー、デビューは2014年早々ということですが、果たして北米のタクシー市場では、どのような評価を受けるのでしょうか。
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(山本晋也)